中庭では、予約のなかなか取れないレストラン「81」がFirst Fridayに初出店し、牛肉入りカレーやシーフード焼きそば、焼きトウモロコシ、かき氷など、夏祭りフードを販売しました。
レストランでは、決して食べることのできない今回のメニューは、お客様を大変満足させてくれました。
同じく中庭のウッドデッキでは、この日のために時間をかけて制作した「フレイヤの部屋」のワークショップを開催し、大きな影絵の人形劇場を展開しました。
スクリーンになる布には、明るい時間に墨で背景を描いて、日が落ちて来たら、いよいよ人形劇の始まりです。
予め準備しているストーリーはなく、影絵を動かすみんなでショートストーリーを作り上げるこの人形劇とそのシアター装置は、本当に幻想的で素晴らしい空間を作ってくれました。
ウッドデッキのスグ横には、みんなが楽しみにしていたプールが置かれ、水着に着替えた子どもたちの楽しそうな笑い声が響きました。
そして、ラウンジでは先月に続き「BIZQUEST」の活動が行われ、子どもたちが瀬戸内レモネードと岡山ビーチティーを販売しました。
今回の目標は、先月の売り上げを超えること。
子どもたちは、どうしたら売れるのか独自で考え、移動販売やセールストークなど工夫を凝らし、見事目標を達成していました。
また、3階ガロウでは映画「蛍のいる風景」が上映され、写真家の小原玲氏を迎えてのトークショーも開催されました。
こちらの作品は、蛍の生体から「夜の暗さの重要性」を探求していく2015年にアメリカで制作されたドキュメンタリー映画で、12分程度の短いものですが、いろんなことを考えるきっかけや気づきを与えてくれました。
充実したコンテンツに恵まれた今回のFirst Friday。
ご来場いただきましたたくさんの方々、ご協力してくださった関係者のみなさま、本当にありがとうございました。