東京藝術大学社会連携センター伊東順二特任教授と株式会社アトムが若手アーティストの育成を図るとともに、企業と大学がコラボレーションして文化事業の創造を行うことを目指し、「A-TOM ART AWARD 2019」を開催いたします。
9/6(金)~9/8(日)で東京藝術大学にて開催される「藝祭」より、優秀作品7作品を選出し、その後グランプリ及び審査員賞を贈呈いたします。グランプリに選ばれた学生は2020年3月に開催される、アート・バーゼル香港への旅行を贈呈いたします。A-TOM ART AWARDを通して、若手アーティストの更なる飛躍と日本のアート市場の活性化を目指しています。
【開催概要】
■実施スケジュール
一次選考:9月6日 東京藝術大学・藝祭にて作品を選定
二次選考:審査委員協議 入選・7作品、グランプリ、審査委員賞の選定
入選者展覧会:2020年3月開催予定 会場:コートヤードHIROO・ガロウ
グランプリ、審査委員賞の発表
■募集対象:東京藝術大学 在学生
■審査対象:東京藝術大学・藝祭 展示作品
■審査委員:東京藝術大学 社会連携センター 教授 伊東順二
一般財団法人セゾン現代美術館 館長 堤たか雄
株式会社アトム 代表取締役社長 青井茂
コートヤードHIROOアートアドバイザー 佐山パトリック未来
■賞
入選(7点):各15万円 贈呈
グランプリ(1点):アート・バーゼル香港 旅行贈呈
審査委員賞(4点)
【A-TOM ART AWARD 2018 グランプリ受賞者コメント】
髙橋 健太
東京藝術大学 美術学部絵画科 日本画専攻3年
こんにちは。昨年度グランプリを頂いた高橋健太です。現在は日本画を軸にしながらストリートカルチャーやミニマリズムについて考えて制作しています。
去年芸祭で展示するときには上記のようなことを作品に落とし込んではいたのですが、挑戦的な作品を出すことに躊躇いがありました。この賞を頂き踏ん切りがついたというか、心の赴くままに制作していいんだなと気付かされました。AWARDの展示ではそれを前面に出そうと思い、良い展示になったかと思います。
バーゼル香港では日本では到底閲覧できないような世界の最前線の作品やギャラリー、パーティーなどを拝見させていただき、自分の価値観をアップグレードすることができました。
【過去のA-TOM ART AWARDアーカイブ】
A-TOM ART AWARD 2017
A-TOM ART AWARD 2018