江戸で花開いた「盆栽」の文化。人気ぶりは当時の浮世絵にも表れています。本展では、樹齢数百年で今も生き続ける盆栽と江戸時代に描かれた浮世絵の中の盆栽との時代を超えたコラボレーションをお楽しみください。

普段なかなかお目にかかることのない高級大型盆栽をメインに、様々な大きさ、樹 木、形の盆栽を展示販売致します。同時に、盆栽が描かれた浮世絵作品も展示販売致します。 是非、この機会に盆栽と浮世絵を同時にご鑑賞いただき、お楽しみください。また、桜を使ってのミニ盆栽ワークショップも開催いたしますので、ご興味ある方はこちらにもご参加ください。

【浮世絵に見る江戸時代の盆栽】
江戸時代に様々な芸術が盛んになる中、盆栽の技術も広く大衆に広がっていき、その様子 は多くの浮世絵作品の中でも描かれています。鉢植え屋に並び人々の手に取られる盆栽、女性の背景にちょこんと描かれる盆栽。手をかけ、大切に育てられた盆栽の中には樹齢数 百年になるものも少なくないというから、浮世絵の中の盆栽が、もしかしたら今もどこかで生きながらえているかもしれません。そんな想像をしながら浮世絵を眺めてみるのも面 白いかもしれません。三代豊国、周延、二代豊国、国芳に加え、桜の吉野山を描いた北斎の作品も展示されます。

開催期間:2018年4月6日(金)〜4月8日(日)
主催:株式会社アトム / コートヤード HIROO
協力:清香園、さいたま市大宮盆栽美術館、五拾画廊