新型コロナウイルスによる連日の報道で、心身ともに疲労が溜まってきているという方も多そうですね。在宅勤務、外出自粛等、カラダを動かす機会が減り、肩凝り、腰痛がキツイという声も耳にします。
そこで皆さまが思い浮かべるのが「ストレッチ」ではないでしょうか。
そもそもストレッチという概念が生まれたのは1960年頃。
アメリカのスポーツ科学論文で使用されたことが始まりだったといわれています。
その後、皆さんがストレッチと言われてイメージされているものが、ボブ・アンダーソン氏によって考案されました。彼は、学生時代に運動不足を痛感し、体重を落とすため自らダイエットプログラムを作り、当時190lbあった体重を135lbまで落とすことに成功しています。しかし、ダイエットには成功したものの、大学の授業で長座体前屈をした際に自分の手が膝にさえ届かないことにかなりショックを受け、ストレッチを始めました。
そして、数ヶ月継続すると、柔軟性の向上だけではなく、元々行っていたマラソンやバイクのパフォーマンスも上がり、筋肉痛等の早期回復を体感することが出来たため、仲間と共にストレッチのメソッドを作り上げていったのです。
それを最終的にまとめたのが、1975年に出版された「STRETCHING」という本で、後に世界19カ国で翻訳、発売され、アメリカ全土はもちろん、世界へと一気に広まりました。
また、ストレッチを考案したボブ・アンダーソン氏は、メソッドを確立する中で“ヨガ”のポーズ(アーサナ)からそのヒントを得ていたといわれています。
そのため、ストレッチを行う中で、ヨガと似たポーズが組み込まれているのです。
カラダが縮こまっているこの時期だからこそ、深い呼吸と共にカラダを動かす“ヨガ”によって、心身のバランスを整えていきましょう。
今後Deportare Clubのインスタグラムでも、ご自宅で出来る“ヨガ”について配信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
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