コートヤードHIROOでは、篠田有史写真展「クラリスとカルロ~マニラの墓地で生まれ育った子どもたちーClarisse&Carlo~Children Born and Raised in a cemetery in Manila」を開催いたします。
Information
篠田有史写真展「クラリスとカルロ~マニラの墓地で生まれ育った子どもたちーClarisse&Carlo~Children Born and Raised in a cemetery in Manila」
■会期:2025年12月5日(金)~12月20日(土)
■時間:12:00~19:00
■休廊日:日曜・月曜
■会場:コートヤードHIROO ガロウ(〒106-0031 東京都港区西麻布4-21-2)
トークショー
■日にち:12月7日(日)
■時間:14:00~16:00
■タイムテーブル:
14:00〜16:00 タコス&ドリンク販売
14:30〜15:00 NGO「ストリートチルドレンを考える会」メンバーによるトーク
共同代表・工藤律子や篠田有史らがみなさんからの質問にもお答えします。
■会場:コートヤードHIROO ガロウ(〒106-0031 東京都港区西麻布4-21-2)
※12/7は日曜ですが開館いたします。
本展に寄せて
フィリピンの首都マニラに、住む場所も部屋を借りるお金もない、あるいは都市再開発のための立ち退きや火事でスラムを追われた家族が大勢暮らしている墓地があります。子どもたちは、墓の上に作られた「わが家」で寝起きしながら、遊び、学校に通い、家計を助けるために働いて日々をすごしています。
クラリスとカルロはこの墓地で生まれ、母と兄と姉の4人で暮らしていました。
これは、2009年から16年まで毎年訪れ(13年は除く)撮った彼らの記録です。
プロフィール
篠田有史
1954年、岐阜県に生まれる。
24歳のとき、2台のNikonと一年間の世界一周の旅に出る。帰国後、フォトジャーナリストとして生きることを決める。以降、スペイン語圏を中心に取材活動を続ける。