2019年夏、コートヤードHIROOで新たに開設された「夏の自由研究所」。
元プロ野球選手による野球教室や小型航空機を題材にした航空教室など多種多様なジャンルから講師を招き、全10プログラムを実施しました。

企画のテーマを一言で表すなら『絆』。未来に漠然とした不安を抱える現在は、誰もが絆を望んでいる時代です。私たちが子どもの頃は町のなかに広場があり、そこに行けばいつも誰かがいた。ときには大人も混ざって野球やサッカーを教えてくれた。そうした体験を通して、私たちは大人になることを学び、社会の絆を育んできたのです。時代を経て都会から広場は消えたが、“都心の中庭”であるコートヤードHIROOが今、その役割を担いたい。そうした思いから本プログラムが生まれました。

各プログラムの様子を3回に分け、レポートいたします!

■航空教室 by SKYTREK
小型航空機のチャーターサービスをする「SKYTREK」が航空教室を行いました。
SKYTREKが所有する小型航空機は6名乗りと小さい機体のため、通常の飛行機よりも低い高度で運行されています。そのため、富士山の火口が見えたり、日本の島々が間近で見られたりと他にはない魅力を持っています。
SKYTREKならではの空の世界と共に、飛行機が空を飛ぶ仕組みについて、映像や模型、クイズなど様々な形で学んでいきました。今後の空の旅がより一層楽しみになってもらえたらと思います。




■Kizuna Lab by 池田拓也
ラフティング世界チャンピオンでありながらコートヤードHIROOで働くスーパーサラリーマン・池田拓也さんがチームワーク力を強化するためのプログラム「Kizuna Lab(キズナラボ)」を行いました。
はじめに、ラフティングがどのようなスポーツなのか、2019年5月にオーストラリアで開催された世界選手権の様子と共にご紹介いただきました。大会直前にしかメンバーが集まらず、そこからメンバーではじめて漕ぐ練習をするとのこと。日頃の練習とチームワーク無しには勝利はつかめません。このラフティングの経験から、チームビルディングのプログラムを企業などにに向けても実施されています。
今回、このプログラムを子ども、親子に対して開催し、目標設定の大切さ、チームで一つのことを成し遂げるの難しさをゲーム形式で体感いただきました。初めて会うメンバーで連携することは難しかったものの、皆で試行錯誤を重ね、ゲームをクリアしていただく感覚を身に着けてもらいました。




■アートワークショップ by FREYJA NO HEYA
イギリス出身のアーティスト・Freyja Deanさんが講師を務める「FREYJA NO HEYA」では、シェイクスピア「真夏の夜の夢」をモチーフに思い思いの人形を作っていただきました。作った人形を使い、子どもたち自身が作るストーリーと共に人形劇をし、笑顔あふれる時間をお過ごしいただきました。




REPORT②
野球教室&野球ゲームを作ろう by 古木克明/アウトドアクッキングスクール by 81/
親子で目線と姿勢を変えてカラダヂカラを手に入れよう by AACC 阿部裕幸

REPORT③
夢の公園をデザインしよう! by 福岡孝則/プログラミングスクール by 中村秀樹/リズムジャンプ&Self-Conditioning by Deportare Yoga